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2015年 01月 11日
おはようございます。 3連休の初日の昨日、羊毛の手紡ぎワークショップに参加してきました。 場所は鎌倉の木木(きぎ)さん。私が参加した回はお店で開催されました。 実はお店の奥のベランダは目の前を江ノ電が走る、 電車好きにはたまらない場所です。 講師は盛岡在住の冨樫由紀子さんでした。はるばる新幹線でいらしたとのことです。 さて、実は以前にも羊毛の手紡ぎはかじったことがありましたが、木木さんのブログでみたスピンドルが、素朴でかわいくて一目惚れ。 うちにもあるけど、これもほしい! すぐに参加申し込みをしました。 ところで、スピンドルとは大きなコマみたいなもので、羊毛に撚りをかけて毛糸にしていくための道具です。 スピンドルを持っている人は、持ち込んでもいいとなってましたが、かわいいスピンドル目当てです。 私がもっているの違うのは、頭にフックがついているということ。 フックはなにに使うのかしら? ワークショップ当日、お店に着くと、二色セットされたたくさんの羊毛とスピンドルから好きなものを選んで、早速講習が始まりました。 フックに少しの羊毛を絡めて、スピンドルを空中で回します。 空中回転! やったことがあるのは、 コマをまわすみたいにスピンドルを回して空中で回転するのは目からうろこでした。 このやり方だと、羊毛を繰り出すことに両手を使えます。 楽しい! スピンドルに重みがあるので、くるくると回り続きます。羊毛に撚りをかけるように回転を伝えると毛糸ができていきます。 撚りがかかった毛糸をスピンドルにまきつけて、羊毛を足して、同じ作業を繰り返します。 一本の長い糸ができたら、最初と最後の糸を結び、2本まとめてさらに撚りをかけると、双糸とよばれる毛糸になります。 写真の中で、赤い糸でくくってあるのが、ワークショップで作った毛糸。 長さはだいたい8mできました。 仕上げはおうちで撚りどめをして出来上がりです。 巨大なスピンドルは、ナバホスピンドルというもので、日本の木工作家さんが作ったものだとか。 大きいので座った状態で、 自分の足にすりつけるようにくるくる回して使うのです。 か、かっこいい。 スピンドルがあれば、電気も電池もつかわずに毛糸ができていきます。 楽しい時間です。 寝る前にやるといいみたい、 なんて木木の蒔田さんがおっしゃてました。 無心の作業が心を落ちつかせるのかもしれません。 からし色の羊毛は冨樫さんがご自分で染めたものです。 こんな色の首巻きができたらいいな、と夢を広げてほくほくした気分でお店を後にしました。
by roccoworks
| 2015-01-11 09:32
| 手仕事
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